2011年 2月6日
今日の予定は、石蔵に保管している部材を虫干しを兼ねて一旦外に出し、調査しやすいように入れ直すこと、および柱の調査。
8時30分
もば建築文化研究所の梅田さんの指揮のもと部材の搬出を開始。
傷をつけないよう丁寧に枕木の上に並べてゆきます。
やっと石蔵の床が露出。部材の多さと、夕方から天気が崩れるという予報もあり、今日は蔵の西側半分の部材のみ入れ替えることに予定を変更。
お昼休憩。
午後。千葉大学モリス教授と芸大の学生により柱の調査を開始。
ミリ単位の詳細なデーターが記録されます。
柱には昭和の記憶も。おまけのシールに大丸デパートの包装紙とおぼしき痕跡。
調査対象でない部材を、次の調査で取り出しやすいように配置しながら再び石蔵に保管。
きれいに積み直した石蔵の西側。
16時30分
調査の済んだ柱も石蔵に戻し今日の作業を終了。お疲れ様でした。